和ろうそくとは

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歴史

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櫨(はぜ)の実を使った和蝋燭の始まりは室町時代ごろと言われています。その後江戸時代になると盛んに作られるようになり、生産量は江戸後期から明治時代にかけてピークになりました。江戸後期といえども和蝋燭を使うのは裕福な商人や武家が主で、ほとんどの一般庶民は菜種油の明かりを使用していたそうです。和蝋燭は「櫨蝋」「芯」「手がけ製法」の3つの分業からなる日本の蝋燭です。

櫨蝋

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櫨蝋(はぜろう)はウルシ科の櫨の木の実から作られます。櫨の栽培から蝋の製造をされている業者は九州に3件ほどです。12月から1月ごろに櫨の実は収穫されます。櫨の実を蒸して絞り出す玉絞り製法と、溶剤に溶かすことで作り出す製法があります。作り出したそのものを生蝋(きろう)と呼び、生蝋を砕き天日干しして白くしたものを白蝋(はくろう)と呼びます。白蝋は生蝋よりも製造過程が多いため高価です。白蝋はお化粧品やクレヨンの原料にもなります。

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和蝋燭の芯はイグサと和紙と綿でできています。イグサといえば湿地帯や浅い水中にはえる植物で、ゴザや畳の原料として利用されています。和蝋燭の芯はイグサの外皮をはぎ中のズイ(灯心)を使います。イグサから灯心を抜くことを「芯引き」と呼びます。円筒にした和紙に灯心を巻き付けることを「芯巻き」と言います。最後に真綿(お蚕さん)や綿でまとめて完成です。芯も一本一本手作業です。

手がけ製法

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一、荒がけ:芯を串にさし50℃前後で溶かした蝋をかけます。
二、本がけ:蝋を40℃に保ち規定の太さになるまで蝋を塗り重ねて太くしていきます。
三、上がけ:仕上げに蝋を塗り重ねます。
四、芯出し:熱した包丁で蝋を溶かし芯を出し、不要部分を切り落として完成です。
このように作られた和蝋燭は表面に手のあとが残り、断面は年輪のように仕上がります。

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ゆらゆらと揺らめく大きな炎。火をつけた和蝋燭は熱を受け溶けだし芯のまわりにたまる。溶けた蝋は灯心でできた芯の毛細血現象によって吸い上げられるため蝋が垂れることもほとんどなく、最後まで蝋を残さずに燃え尽きるのが特徴です。また和蝋燭の炎には不規則なゆらぎがありまるで生きているかのようで、見ていてあきないことも特徴です。西洋のキャンドルよりやや暗めでオレンジ色の光は植物性の蝋が石油系の蝋(パラフィン)融点が低いためです。この融点の低さにより手で作ることができる和蝋燭はあたたかみのあるともしびとなって皆様の目に優しくうつるのです。

 

 


こんな時に灯すのがオススメ

・大切な人たちを家に招くとき

和ろうそくの灯火が空間の緊張を和らげてくれます
昔の昔から火のまわりには自然と人の輪ができるものです

・大切な人との食事とともに

特別な食事とゆったりとした時間を共有させてくれます

・半身浴をしながら

心地よい音楽とろうそくの灯火
本を読むもよし、目を閉じて優雅な時間を堪能するもよし

・1日の終わりに

寝る前の10分間 気持ちのゆとりを作る大切な時間
お香を一緒に焚くのもおすすめ リラックスして眠りにつけます

・雨の日に

雨が降って寒々しいそんな日は、温かいコーヒーでも入れながらホットひと灯し
電気もテレビもOFFにして、心地よいジャズと和ろうそく
葉巻でもプカプカやりながら外の雨でも眺めつつ
幼き頃のキャンプファイヤーの記憶を思い起こさせてくれます

・音楽好きのおとも

こだわりのレコードを聞く時には、空間の演出にもこだわりたい
休日前の贅沢な大人の夜更かし

・癒し励まし

火とは不思議なのもで、灯っているとそこに人が集まり、火を囲んで人の輪ができます。
目に見えない空間の緊張を和らげ平穏な空気を作ってくれることでしょう。
灯火を見つめていると、日常で起こるすべてのことは小さきことのように思えます

贈るのは、ものではく灯す時間

・ちょっとした祝い以外にも香典返しや法事の引き出物にもご利用いただけます
・父の日、母の日の贈り物 感謝の気持ちを込めてろうそくを贈る
・バレンタインのお返しやクリスマスの贈り物で問われるのは気持ちとセンス
「使うその瞬間 時間を相手に贈る」
灯した時の歓びや優雅な時間は贈られた相手にとってその瞬間にしか味わうことができません
そんな時間を相手に贈る気持ちで贈ってみてはどうでしょうか

 ともしびを楽しむワンポイント 芯切り

和ろうそくを灯すと焦げた芯が残りながら燃えていきます。
焦げた芯が陰となり炎が弱くなりますので、
芯きりという道具を使用し、焦げた部分をつまんで整えてあげてください。
炎の灯がまたきれいに灯っていきます。